Inter-Media II
担当教員:高山 明 教授
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インターメディア特別演習では、世界の演劇理論と日本の伝統文化、先端のメディア技術、そして現在の状況を結びつけて考えます。集うことができなくなってしまった現在、この状況を踏まえて演劇と客席の関係を見つめ直し、演劇とは?舞台とは?何かと考えます。聴く/観る環境をどうつくるか。人の集まり方をどうオーガナイズすれば「演劇」になるのか。この状況は「演劇の危機」であるのか。インターメディア特別演習(高山)では、グループでの議論、そしてまだ答えのない「問い」を重視します。前半では高山教授によるミニレクチャー、グループディスカッション、簡単な発表を中心に、後半では個人面談を中心に、《家庭用ヘテロトピア・エクササイズ》、《家庭用ツアー・パフォーマンスの作品化》という二つの課題に取り組みました。
メンター:田中 沙季
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