ASEAN2018 デジタルシネマ制作ワークショップ in マレーシア 開催!(ASEAN文化交流事業・協力事業 映画部門)

 映像研究科映画専攻は、文化庁『ASEAN文化交流・協力事業 映画分野』として『ASEAN2018 デジタルシネマ制作ワークショップ in マレーシア』を11月12日〜11月16日までマレーシアのMultimedia Universityにて開催しました。今年で4年目となるASEAN諸国でのデジタルシネマワークショップ。今回は首都クアラルンプールにて開催され、ASEAN諸国全10カ国より若きフィルムメーカー合計24名が参加しました。

 講師には、柳島克己氏(撮影監督・東京藝術大学名誉教授)、浦田秀穂氏(撮影監督・ラサール芸術大学教授)、磯見俊裕氏(美術監督・東京藝術大学教授)、三ツ松けいこ氏(美術監督)、村上雅樹氏(編集技師)、藤本賢一氏(録音技師)を迎え学生らと濃密な映画の時間を過ごしました。

 参加者たちは、日本の映画制作の第一線で活躍してる講師陣のエネルギーと映画表現の奥深さを目の当たりにし、驚くとともに深く感動していました。
ワークショップ中は、学生は講師の方々に積極的に質問をして真剣にメモを取りながら話を聞いているのが大変印象的でした。
国を超えて学生同士が交流している姿を見て、今回の事業が次世代のASEAN諸国での映画制作ネットワークの足がかりになっていることを実感いたしました。

企画・運営:東京藝術大学大学院映像研究科
全体統括:公益財団法人ユニジャパン

協力機関
OLM Asia SDN BHD
Multimedia University
Malaysia Digital Economy Corporation (MDEC)

<参加教育機関>
Mahakarya Institute of the Arts Asia (ブルネイ)
Filkhmer Studio(カンボジア)
Jakarta Institute of Arts (インドネシア)
Luang Prabang Film Festival (ラオス)
Multimedia university(マレーシア)
Wathann Film Festival (ミャンマー)
University of the Philippines Film Institute (フィリピン)
LASALLE College of the Arts (シンガポール)
Silpakorn University (タイ)
The University of Theatre-Cinema HCMC (ベトナム)