映画専攻20期生・冬期実習上映会 3月29, 30日に開催
2025.02.23
映画専攻20期生が制作した4作品を上映いたします
この度、2025年3月29日(土)・30日(日)の2日間、映画専攻20期 冬期実習作品上映会を開催します。
20期は、冬期実習として4本の短編映画を制作しました。
映画が好きで集まった、趣味も年齢も国籍もバックグラウンドも多種多様な学生達が出会って1年。
監督・脚本・プロデュース・撮影照明・美術・サウンドデザイン・編集の7領域が協力し合って、映画が完成しました。
どんな映画が誕生したのか、ぜひ横浜・馬車道まで足を運んでいただけると幸いです。
映画専攻20期一同
【開催日時】
2025年3月29日(土)・30日(日)
【会場】
東京藝術大学 馬車道校舎(神奈川県横浜市中区本町4-44)
みなとみらい線 馬車道駅5・7出口すぐ
JR線 桜木町駅・関内駅 徒歩10分
【上映スケジュール】
3月29日(土)
〈午前の部〉※2本同時上映・舞台挨拶なし(11:00以降の入退場不可)
10:30 開場・受付
11:00 ~『復活』(23分)監督:前田航希
11:30 ~『異邦人』(19分) 監督:フィリケ渡邉一生
12:00 午前の部 終了
〈午後の部〉※上映後、各作品ごとに舞台挨拶あり
12:30 開場・受付
13:00 ~ 『WHITE BANDAGE』(23分)監督:本多優之介
+ トーク(30分)
13:45 〜 受付
14:15 ~ 『Undone』(16分)監督:KAIJING YANG
+ トーク(30分)
15:00 〜 受付
15:30 ~ 『異邦人』(19分) 監督:フィリケ渡邉一生
+ トーク(30分)
16:15 〜 受付
16:45 〜 『復活』(23分)監督:前田航希
+ トーク(30分)
18:00 午後の部 終了
30日(日)
〈午前の部〉※2本同時上映・舞台挨拶なし(11:00以降の入退場不可)
10:30 開場・受付
11:00 ~『Undone』(16分)監督:KAIJING YANG
11:30 ~『WHITE BANDAGE』(23分)監督:本多優之介
12:00 午前の部 終了
〈午後の部〉※上映後、各作品ごとに舞台挨拶あり
12:30 開場・受付
13:00 ~ 『復活』(23分)監督:前田航希
+ トーク(30分)
13:45 〜 受付
14:15 ~ 『異邦人』(19分)監督:フィリケ渡邉一生
+ トーク(30分)
15:00 〜 受付
15:30 ~ 『WHITE BANDAGE』(23分)監督:本多優之介
+ トーク(30分)
16:15 〜 受付
16:45 〜 『Undone』(16分)監督:KAIJING YANG
+ トーク(30分)
18:00 午後の部 終了
※受付は、各作品の上映開始30分前から開始させていただきます。
※複数回お申し込みの方は、初回にまとめて受付いたします。
※作品上映ごとに入退場可能。
※上映開始後の入退場はお断りいたします。
【申し込み】
入場無料・事前予約制 となっております。
事前予約申し込みは3月11日(火)正午開始
⇩申込フォームはこちら⇩
申込時刻になりましたら表示されます
※各回定員100名、先着
【お問い合わせ】
E-mail:20th.tua.screening@gmail.com
【主催】
東京藝術大学大学院映像研究科 横浜市にぎわいスポーツ文化局
※本上映会は、東京藝術大学大学院映像研究科と横浜市にぎわいスポーツ文化局が連携して行う地域貢献事業です。
【上映作品】
『復活』
2025年/日本/23分/カラー/ヨーロッパビスタ/5.1ch/DCP
監督:前田航希 プロデューサー:韋 宛昕 余 錦翼
脚本:久保 立 撮影・照明:熊 志遠 美術:溫 芝晴 周 馨雨
録音:李 墨含 文 如歌 島 尚比呂
サウンドデザイン:李 墨含 李 舜生
音楽:李 舜生
編集:村田 裕
あらすじ:
小説家の渥美健太郎は、自身の「接触恐怖症」を題材に小説作品を連作し、多くの文学賞を受賞して、作家としての評価を揺るぎないものとしていた。しかし、誰とも触れ合えない孤独からは逃れられずにいた。
ある日、屋上で自殺を試みる青年・城山を見つけ、彼と対話することで過去の自分と重なるものを感じる。数日後、渥美は元恋人の今泉葉月から祝福のメッセージを受けるが、彼女が結婚し妊娠したことを知る。
そんなとき、城山が渥美の部屋に「泊まりたい」と言ってやってくる。
『Undone』
2025年/日本/19分/カラー /シネマスコープ/5.1ch/DCP
監督:KAIJING YANG プロデューサー:江澤宇
脚本:中里 有希 撮影・照明:織田 知樹
美術:劉 昭頴 郭 娟
録音:西山 知希 張 皓楠 李 舜生
アリョーナ ゴンチャレンコ
サウンドデザイン:西山 知希 文 如歌
編集:坂越 七虹
あらすじ:
探し出されることを願ってひたすら待ち続けるマイコと、自己矛盾を抱えて植物のように枯れていくマイ。二人は自分の真ん中に自分だけを居座らせ、動けないままでいる。この世の全てのものが呼応し合っていく気配に揺さぶられながら、ただ生きている。マイが死んだとき、マイコのお腹には新しい命が宿る。マイは再び、脆弱な生き物としてこの世に生まれ落ちる。
『WHITE BANDAGE』
2025年/日本/23分/モノクロ/スタンダード/モノラル/DCP
監督:本多優之介 プロデューサー:末谷 椋平
脚本:辻井 俊 撮影・照明:SUBATI MAIMAITI
美術:李 心悦 張 海昕
録音:島 尚比呂 李 墨含 李 舜生
サウンドデザイン:島 尚比呂
編集:小林 和貴
あらすじ:
クリスマスイブ、骨折で車椅子のシホはひとり家の中にいた。
そんな夜を、友人のサチコ、弟の和男2人が訪れ楽しい時間は流れるのだが、時々彼らはうっとうしい。翌日の午後、車椅子で家を飛び出したら十字路、釣り人の乗った車が停まる。
『異邦人』
2025年/日本/19分/カラー /シネマスコープ/5.1ch
監督:フィリケ渡邉一生 プロデューサー:王昕宇
脚本:新居進之介 撮影監督:項品淳 美術:姚璐清 賀棋倫
サウンドデザイン:張皓楠
編集:胡琦
あらすじ:
10歳の少年Bが帰宅すると、見知らぬ男がBのいつもの椅子に座っていた。家族全員が男に熱狂し、Bは不満と不安を露わにするが、家族はBの存在に関心を示さない。Bは2階の自室に一人で引き上げ、やがて眠ってしまう。
目を覚ますと、夜。暗闇の階下に降りると家族は皆、惨殺され、居間は血の海となり、男は冷蔵庫の中を狂ったように貪っていた。男はBに、なぜか幼児の声で「パパ!」と呟いた。