コンテンポラリーアニメーション入門 〜現代短編アニメーションの見取り図〜 2025

我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような意識で作品を制作しているのでしょうか。短編アニメーションは常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。 しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメーションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことがこの公開講座の目標です。

東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。
今回はフランスのミユ・プロダクションズのプロデューサーであるエマニュエル=アラン・レナールとピエール・バウサロンをお迎えし、アニメーションの海外共同制作や最近の短編アニメーションの動向を伺います。

 

第40回講座

演題:ミユ・プロダクションズ:拡張する海外共同制作と映画祭事情
講師:エマニュエル=アラン・レナール、ピエール・バウサロン、山村浩二

会場:東京藝術大学大学院映像研究科 馬車道校舎大視聴覚室

日時:2025年11月8日(土) 16:30~19:20
開場:16:00〜

上映:16:30〜17:30

「Eater Eggs」 2019 、ニコラス ケッペンス (Nicolas Keppens)
「不安な体 | ANXIOUS BODY」 2021、水尻自子
「半島の鳥 | Bird in the Peninsula」 2022、 和田 淳
「Backflip」 2022、ニキータ・ディアクル (Nikita Diakur)
「27」 2023、フローラ・アンナ・ブダ (Flóra Anna Buda)

講演:17:40〜19:20

 

参加無料
事前申込不要(当日受付/先着90名)
当日15:30より受付にて整理券を配布いたします。

 

主催:東京藝術大学大学院映像研究科、横浜市にぎわいスポーツ文化局
本講座は東京藝術大学大学院映像研究科と横浜市にぎわいスポーツ文化局が連携して実施する地域貢献事業です。