OPEN STUDIO 2022

開催概要

メディア映像専攻の学生による「OPEN STUDIO 2022」を開催いたします。私たちが日々取り組んでいる制作や研究の成果を発表する展覧会です。OPEN STUDIOは、作品制作を手がけると同時に、学生が主体となって展覧会自体を企画運営することで「表現の場」を自ら創造していく試みでもあります。さまざまな人が会場を行き交い、作品をきっかけに対話が始まることをめざして、私たちの校舎を「表現の場」に立ち上げていきます。

修士1年と修士2年の二部構成の展覧会です。修士1年生は、入学から3ヶ月にわたって取り組んできた5つの特別演習の成果を紹介します。特別演習は作品制作の表現技法や方法論の修得をめざして、教員たちがそれぞれの専門性から課題を与え、学生たちが集中的に取り組む実習です。修士2年生は、1月末の修了制作に向けて、各自の問題意識や関心に基づき制作した作品の中間発表の一部を公開します。

国内外の状況がめまぐるしく変化し、濁流となって私たちは翻弄されつづけています。社会構造や自然環境を理解することの難しさを前に、社会に問いを持ち具体的なかたちで考えようとする芸術表現は、私たちの行く手を切り拓く可能性でもあります。自らの手を動かすことが新たな表現の起点であり、遊びのようにトライ&エラーを繰りかえすことで混迷する現在を泳いでいく想像力と表現力を育んでいくのです。私たちが同時代に向き合った成果をどうぞご高覧ください。

メディア映像専攻 16期生・17期生 一同

Info


会期 2022年7月29日[金]― 31日[日]


開場時間 11:00 ― 19:00 ※最終入場は18:30まで


入場 無料[事前予約制]     

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご来場の皆様には、来場にあたり日時指定の事前予約をお願いさせていただきます。

※感染対策を強化した上での開催にご協力していただきたく、あらかじめWEBサイト等に記載されている「来場方法のご案内」をお読みになりお越しください。


会場 東京藝術大学 横浜校地元町中華街校舎

〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町116
みなとみらい線「元町・中華街」駅 3番出口より徒歩約6分
JR京浜東北線・根岸線「石川町」駅 中華街口(北口)より徒歩約6分


主催 東京藝術大学大学院映像研究科,横浜市文化観光局

※「OPEN STUDIO 2022」は東京藝術大学大学院映像研究科と横浜市文化観光局が連携して開催する地域貢献事業です。


【来場方法のご案内】

|ご来場のお客様へのお願い|

・発熱、咳などの風邪の症状がみられる方、体調に不安がある方、新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者、新型コロナウイルス感染症の流行国からの渡航後に保健所や検閲所から健康観察を指示されている方のご来場はできません。

・来場時に検温を実施しており、37.5度以上の発熱が確認された場合、ご来場をご遠慮いただきます。

・保健所などの公的機関による聞き取り調査にご協力いただく場合があるため、必要に応じて、事前予約時の連絡先のご提供をお願いいたします。

・会場内ではマスクの着用が必要です。

・手洗いおよびアルコール消毒にご協力ください。

・他のお客様と十分な間隔を保ってご観覧いただきますようお願いいたします。

・飛沫予防のため、会場内では会話をできるだけお控えください。

・展示作品、機械、備品にお手を触れないようお願いいたします。一部、触って鑑賞していただく作品がございます。お手を取る前と後に手指消毒にご協力ください。

|開催にあたっての感染対策の取り組み|

・日時指定予約制の導入

・来場者全員の検温

・混雑時の入場者の制限

・会場内の清掃、換気、消毒の実施

・会場内フロアごとにアルコール消毒液の設置

・スタッフ全員の検温および健康状態の確認

・スタッフのマスクおよび手袋の着用

・東京藝術大学および横浜市の指針などに基づき、十分な感染症対策を講じています。

・保健所などの公的機関による聞き取り調査にご協力いただく場合があるため、必要に応じて、事前予約時の連絡先のご提供をお願いしております。

Exhibitors

修士1年

表現技法や方法論の修得を目標に、5名の教員がそれぞれの専門領域から課した特別演習の成果を公開します。

修士2年

1月末の修了制作に向けて、各自の問題意識や関心に基づき制作した作品の中間発表の一部を公開します。