高山明研究室所属
東京工芸大学芸術学部写真学科卒
1991年東京生まれ。出展する映像作品『Saudade / 写真から遠く離れて』の制作の原動力になっているのは、私の抱えるサウダージの感情である。サウダージとは故郷への郷愁や未来への憧憬という意味を含んだ、両義的な言葉である。大航海時代にポルトガルから新大陸へ向かう人々によって、故郷とそこにいる家族や恋人を想う心情から生み出されたこの言葉には、移民の記憶が刻まれている。私の抱えるサウダージについて、映像と言葉を用いながら、人間にとって写真とはなにかを考察した。
個展
2017
「位相の地図」 古本屋百年/東京
グループ展
2018
「観察と考察Ⅱ」 Alt_Medium/東京
2017
「6th エモンアワード プレゼンテーション展」 EMON PHOTO GALLERY/東京
2015
「東京工芸大学 Reccomend展」新宿ニコンサロンbis/東京
「saudade」2018
「saudade」2018
「saudade」2018