アニメーション専攻について

アニメーションをめぐる状況は、現在、急激に変化しています。私たちを取り巻く映像メディアは日進月歩の進化を遂げ、それに伴いアニメーションの表現領域は大きく広がりました。長い歴史的な文化背景を持つアニメーション表現を芸術としてとらえ、立体的な奥行きのある世界として、アニメーションをとらえ直す批評的営為が世界的に必要とされています。アニメーション専攻は、我が国におけるアニメーション表現の独自性を国際的な視野から評価し、その自立的発展を実現しつつ、創造性豊かな人材育成、教育研究を行ってゆきます。

海外との連携

韓国芸術総合学校、中国伝媒大学と8中韓3カ国の学生同土による国際共同制作プロジェクトを継続して開催。国際的視野を持った学生の育成に取り組んでいます。また、フランス国立高等装飾芸術学校(ENSAD)等と国際交流協定を締結し、交換留学のプログラムも行っています。その他、米・南カリフォルニア大学や、仏・ゴプラン高等専門学校など、海外の教育機関との連携、ネットワークの構築も積極的に行っています。

修了後の進路

インデイペンデントの監督として自立する者、映像やアニメーション制作会社や教育研究機関に就職する者など多岐にわたる分野で活躍しています。

主な就職先

任天堂、NHK、NHK アート、カプコン、東映アニメーション、シャフト、PAワークス、ウィットスタジオ、小学館、FAN ワークス、ポリゴンピクチュアズ、三次元、イアリンジャパン、FOGHORN、イレプングラフィックス、CALF 、ピコナ(起業)ほか