メディア映像専攻|進学説明会 公開中[2023年度]

メディア映像専攻進学説明会|
New Media Department Information Session

大学院映像研究科メディア映像専攻では、「進学説明会」映像を公開しています。映像研究科が実施する「入試説明会」、校舎に個別訪問して教員と面談する「研究室訪問」に加えて、メディア映像専攻への進学を希望する方、本専攻に関心のある皆さんに向けて、カリキュラムや入試についてご案内します。本専攻出身で国内外で活躍するアーティストたちをゲストに迎えて、「メディア映像専攻」をめぐり教員との対話形式で紐解いていきます。
新しい芸術表現やメディア実践を探究する学びの場として、メディア映像専攻の取り組みを広く知ってもらいたいです。過去5回分を公開していますので、どうぞご視聴ください。

>>視聴する https://bit.ly/3B5SBVg

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◉進学説明会 https://fm.geidai.ac.jp/4297/
◉研究室訪問 https://fm.geidai.ac.jp/3463/[11/22水まで]
◉入試説明会 https://bit.ly/3Gaid7m
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【メディア映像専攻進学説明会】

▼第1回 2021/10/23 [土] 公開
畠山直哉 教授 × 青柳菜摘 (アーティスト) 9期生, 2015年度修了
>>URL https://youtu.be/CcfuBwEmvlY

▼第2回 2021/10/27 [水] 公開
桐山孝司 教授 × 布施琳太郎 (アーティスト) 12期生, 2018年度修了
>>URL https://youtu.be/2_DwMfQvaQ8

▼第3回 2021/10/30 [土] 公開予定
服部浩之 准教授 × 吉開菜央 (映画作家・振付家・ダンサー) 5期生, 2011年度修了
>>URL https://youtu.be/mGs8tzCSKv4

▼第4回 2021/11/3 [水] 公開予定
高山 明教授 × 荒木 悠 (アーティスト・映画監督) 3期生, 2009年度修了
>>URL https://youtu.be/iBBnSVmc9BI

▼第5回 2022/10/7 [月] 公開予定
畠山直哉 教授 × 桂英史教授 × 井上亜美 (アーティスト, 猟師, 養蜂家) 9期生, 2015年度修了 × 吉田真也 (アーティスト)13期生, 2021年度修了
>>URL https://youtu.be/jaXU569VDAg?si=4dlDRhqYkj9gDLWZ

 

[司会=桂 英史 教授 (第1〜4回),  服部浩之 准教授(第5回)]

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【ゲスト・プロフィール】

▼青柳菜摘(あおやぎ なつみ)|アーティスト
ある虫や身近な人、植物、景観に至るまであらゆるものの成長過程を観察する上で、記録メディアや固有の媒体に捉われずにいかに表現することが可能か。リサーチやフィールドワークを重ねながら、作者である自身の見ているものがそのまま表れているように経験させる手段と、観者がその不可能性に気づくことを主題として取り組んでいる。
近年の活動に「TWO PRIVATE ROOMS – 往復朗読」(theca, 2020)、「彼女の権利——フランケンシュタインによるトルコ人、あるいは現代のプロメテウス」 (NTTインターコミュニケーション・センター [ICC], 2019)、第10回 恵比寿映像祭(東京都写真美術館, 2018)、小説『フジミ楼蜂』(ことばと vol.3 所収, 2021)などがある。プラクティショナーコレクティヴであるコ本や honkbooks主宰。
https://www.datsuo.com

▼布施琳太郎(ふせ りんたろう)|アーティスト
1994年生まれ。2019年東京藝術大学大学院映像研究科(メディア映像専攻)修了。情報技術や文学、そして洞窟壁画についての対話に基づき、iPhoneの発売以降の都市において可能な「新しい孤独」を思考しながら、映像や絵画の制作、プログラムやテキストの執筆、同世代のアーティスト、詩人、デザイナー、音楽家、批評家などと協働する展覧会の企画などを実践している。近年の個展に「すべて最初のラブソング」(The 5th Floor、2021)、「名前たちのキス」(SNOW Contemporary、2021)。主な展覧会企画に「沈黙のカテゴリー」(名村造船所跡地、2021)、「隔離式濃厚接触室」(ウェブページ、2020)。主な参加展覧会に「Reborn-Art Festival 2021-22」(宮城県石巻市荻浜)など。『美術手帖』や『現代詩手帖』、各種Webメディアに寄稿多数。
https://rintarofuse.com

▼吉開菜央(よしがい なお)|映画作家・振付家・ダンサー
1987年山口県生まれ。映画作家・振付家・ダンサー。日本女子体育大学舞踊学専攻卒業、東京藝術大学大学院映像研究科修了。自らの身体感覚、情動に向き合いながら様々な映像、映画制作を行う。 2015年『ほったまるびより』により文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門新人賞、『Grand Bouquet』によりカンヌ国際映画祭監督週間2019正式招待
https://naoyoshigai.com

▼ 荒木 悠(あらき ゆう)|アーティスト・映画監督
メディア映像専攻三期生。異文化のはざまや差異に着目し、再演・再現・再話といった手法で展開する映像インスタレーションを発表している。近年の主な個展に「約束の凝集 vol.4 荒木悠」(gallery αM、東京、2021)、「三泊五日」(板室温泉 大黒屋、栃木、2021)、「ニッポンノミヤゲ」(資生堂ギャラリー、東京、2019)など。シドニーオペラハウス、ポーラ美術館、アートソンジェ・センター、ジョアン・ミロ財団でのグループ展に参加。監督した短編はロッテルダム国際映画祭、Videoexチューリッヒ、Kasseler Dokfestなどで入賞。Future Generation Art Prize 2019ファイナリスト。
http://yuaraki.com

▼ 井上亜美(いのうえ あみ)|アーティスト, 猟師, 養蜂家
1991年宮城県生まれ。2014年京都造形芸術大学こども芸術学科卒業。2016年東京藝術大学大学院映像研究科修了。2016年より2019年までHAPSスタジオに滞在。現在、京都芸術大学非常勤講師。京都の山里近くのアトリエを拠点とし、生活の一部として狩猟や養蜂などを実践しながら制作を行う。生き物たちが生きる場所に入り込むことで、その姿や人間との関係性や距離感を捉え、写真や映像、インスタレーションなどの手法で表現する。近年の主な展覧会に「ウルサン現代美術祭 From Now to Now」(2022年、蔚山広域市/韓国)、個展「The piercing eyes」(2019年、Amado Art Space、ソウル市/韓国)、「第21回シドニービエンナーレ」(2018年、コッカトゥー島/オーストラリア)。
http://amiinoue.com/

▼吉田真也(よしだ しんや)|アーティスト
1994年青森県生まれ、広島市拠点。秋田公立美術大学卒業後、東京芸術大学大学院映像研究科修了。歴史的な事件や個人的記憶といった事実を題材として、風景の背後に潜む土地 の複層的な記憶を呼び起こすような映像作品を制作する。主な活動として、2020年「札幌国際芸術祭 2020」(新型コロナウイルス感染症の影響で開催中止、同芸術祭オンラインプ ロジェクトに参加)、2021年「L’ ALTRO GIAPPONE | ジャパンウィーク2021」(ナポリ国立考古学博物館、イタリア)、2021年「東京ドキュメンタリー映画祭 2021」(新宿K’s シネマ、東京)などがある。

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|主催|東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻