ドミニク・オーブレイによる編集ワークショップ

ヴィム・ベンダース、フィリップ・ガレル、ペドロ・コスタ、諏訪敦彦などの作品の編集をしたフランスの編集者ドミニク・オーブレイを招聘し国際映画芸術表現研究の授業を開講しました。7月10日(月)には全領域を対象にした編集講義、7月11日(火)〜7月19日(水)の期間は編集領域を対象に編集ワークショップを行いました。編集ワークショップでは、学生たちがドミニク氏が用意した映像素材をナレーションに沿って編集し短編映画制作を行いました。このワークショップでは、物語の構成だけでなく、画と音の両方の関係性を理解しなくてはならず、映像表現としての画と音の関わり方とその重要性について理解を深めていきました。ドミニク氏は、時には厳しい言葉を言いながら学生達に真剣に向きあっていました。