小中高校生を対象とした「スクール・シアター」開催のお知らせ

横浜に拠点をおく東京藝術大学大学院映像研究科が、小学生、中学生、高校生らを対象とした映像教育のプログラム「スクール・シアター」を開催します。
映画、メディアアート、アニメーションの分野の教授陣が、映像の楽しさをお伝えします。

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メディアの多様化が進み、映像が日常の一部として人々の生活に入り込んでいる今日、映像をどう見ればよいかについてのメディア・リテラシー教育が必要とされています。特に心身の発達過程にある青少年たちに対しては、映像を見る、感じる、読み解く方法を教える必要があり、それが映像の時代に生きる青少年たちの基礎となる能力となるのではないかと考えます。また、青少年たちが、人生の早い時期に優良な映像作品と出会うことによって、より豊かな感受性や想像力を育むことができるのではと考えています。

東京藝術大学大学院映像研究科は、2005年に設立されて以来、映画、メディアアート、アニメーションの分野で映像作品の制作、研究に携わってきました。その成果を生かし、次世代の青少年たちの映像鑑賞教育に取り組む企画を行います。

東京藝術大学副学長(国際・ダイバーシティ推進担当)
大学院映像研究科教授
岡本美津子


第1「教育手法としての映像 -ピタゴラスイッチ・考えるカラス・0655/2355の作り方-」

高校生を中心に中学生から大学院生まで対象<事前申し込み制(先着順)>

講師:佐藤 雅彦(東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻教授)
日時:平成30年2月4日(日)14:00~16:00
内容:テレビやインターネットといったメディアは、紙メディアである書籍と異なり、動きや音や時間を扱うことができます。動きや音や時間の力で、従来、理解するのに、四苦八苦した数学や物理の中の難しい考え方さえも格段と理解しやすくなります。この講義では、ピタゴラスイッチなどの教育映像が、どのような考えの下で、どのような表現手法を使って作り出されたのかを企画者である佐藤雅彦教授が解説します。


講師プロフィール

Photo:Takuji Okada

佐藤雅彦(メディア映像専攻教授)

「ポリンキー」などのCM、「だんご3兄弟」などの歌の制作ほか、NHK・Eテレ「ピタゴラスイッチ」「2355」「0655」「考えるカラス」などのユニークな教育番組を制作。2013年紫綬褒章受章。2014年カンヌ国際映画祭短編部門正式招待。「作り方を作る」「考え方を考える」ことをテーマとして、メディアを駆使した講義やさまざまなワークショップ型講義を構成し、これまでにない教育上の手法を研究・開発。また表現、デザイン、発想を教える新しい教育方法としての番組や書籍などのコンテンツも多い。


【申し込み方法】

第1回に参加を希望する方は、以下のWEBサイトよりお申し込み下さい。当選は先着順となります。

《申し込みページ》
受付は終了致しました

対象:神奈川県内に在住・在学している高校生

1/31追記
※本講座は定員に達したため、お申込み受付を終了致しました

1/24追記
※本講座は、神奈川県在住在学の高校生が主対象ですが、在住在学地に
かかわらず、また高校生に限らず、中学生・大学生・大学院生など
学生のみなさまにもご参加いただけることとなりました
(ただし中学生以上)

定員:90名(先着順)
記載事項:参加者氏名、住所、フリガナ、メールアドレス、学年、学校名、人数

 


第2回「映画の撮影とは~プロの撮影監督に学ぶ~」

中学生を中心に中学生から大学院生まで対象<事前申し込み制(先着順)>>

講師:柳島克己(東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻(撮影照明領域)教授)
日時:平成30年2月24日(土)14:30~16:30
内容:プロの現場では、映画はどのように作られているのだろう。北野武監督作品の撮影の多くを担当し、その作品が日本アカデミー賞最優秀撮影賞など、多数の撮影賞を受賞している柳島克己監督が、写真などで現場の様子を解説し、実際にプロのカメラや照明機材に触れながら、プロの映画撮影現場について実地を交えて解説する。


講師プロフィール

柳島克己(映画専攻(撮影照明領域)教授)

撮影監督。
1988年 『cfガール』で劇場作品デビュー。
その後、北野武監督作品の撮影の多くを担当
1995 「キッズ・リターン」監督・北野武 ヨコハマ映画祭撮影賞
2001 「GO」監督・行定勲 日本アカデミー賞最優秀撮影賞
2002 「Dolls ドールズ」監督・北野武 日本アカデミー賞撮影賞
2003 「座頭市」監督・北野武 日本アカデミー賞最優秀撮影賞
2009 「ディア・ドクター」監督・西川美和 日本アカデミー賞優秀撮影賞
2009 「ディア・ドクター」監督・西川美和 ヨコハマ映画祭撮影賞


【申し込み方法】
第2回に参加を希望する方は、以下のWEBサイトよりお申し込み下さい。当選は先着順となります。

《申し込みページ》
受付は終了致しました。

対象:神奈川県内に在住・在学している中学生
(申し込み状況により、対象を拡大する場合があります。その場合は、申し込みページでご案内します)

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2/15追記
※本講座は、参加対象を学生のみとしておりましたが、在住在学地に
かかわらず、また学生に限らず、広く一般のみなさまにもご参加
いただけることとなりました(ただし中学生以上)
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1/25追記
※本講座は、神奈川県在住在学の中学生が主対象ですが、在住在学地に
かかわらず、また中学生に限らず、高校生・大学生・大学院生など
学生のみなさまにもご参加いただけることとなりました
(ただし中学生以上)

定員:50名(先着順)
記載事項:参加者氏名、住所、フリガナ、メールアドレス、学年、学校名、人数

 


第3回「世界のショートアニメーションと出会う」

小学生対象<指定校のみ(一般の受付は行っておりません)>

講師:伊藤有壱(東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻教授)
日時:平成30年2月26日(月)9:00~11:50
第1部 9:00~10:20(休憩10分含む)(指定校対象)
第2部10:30~11:50(休憩10分含む)(指定校対象)
内容:描かれた絵や人形が、生きているように動く「アニメーション」。
アートとして作られた世界のショートアニメーション作品(作品名は当日公表)を鑑賞した後、作品のテーマや技術などを、資料と実演を交えながら解説する。


講師プロフィール

伊藤有壱(アニメーション専攻教授)
アニメーションディレクター。被写体に主に粘土を使った「クレイアニメ−ション」や、CG・デジタル技術を融合したアニメーション映像を手がける。NHK Eテレ「ニャッキ!」をはじめ、多くのテレビCM、番組、ミュージックビデオに参加。文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員、広島国際アニメーションフェスティバル国際選考委員等務める。日本アニメーション協会理事。