【ASEAN文化交流・協力事業】デジタルシネマ制作ワークショップ2017 in マレーシアを開催しました

10月31日〜11月5日の6日間、映像研究科映画専攻と公益財団法人ユニジャパンは、マレーシアのマルチメディア大学、IMAGICA South East Asia(マレーシア)及びラサール芸術大学(シンガポール)と連携し、”デジタルシネマ制作ワークショップ”をパインウッド・イスカンダル・マレーシアにて開催をしました。

このワークショップでは、過去3年間東京藝術大学が中心となって進めてきた「デジタルシネマの制作プロセスの標準化によるアジア映像教育の拠点化」プロジェクトの研究成果である「デジタルシネマ制作ワークフロー 教育マニュアル」に基づき行われ、マルチメディア大学の学生13名、さらにシンガポールのラサール芸術大学から学生6名、東京藝術大学からも学生5名が参加し短編映画4本を制作いたしました。

東京藝術大学からは、5名の学生の他に諏訪教授、柳島教授、磯見教授、宮島竜治(非常勤講師)が参加され、ラサール芸術大学からは浦田秀穂教授が講師として参加されました。

参加学生たちは、アジア最大級のパインウッド・イスカンダルマレーシア・スタジオの広さに圧倒されながらも、日本の第一線で活躍する講師の指導のもと、言語を超えた”映画言語”を駆使し、一生懸命コミュニケーションをとりながら映画制作を行いました。

最初は、どことなくギクシャクしていた学生同士ですが、最後には笑顔で映画について語り合っていたのが大変印象的でした。

 

このワークショップのIMAGICA特集記事
» http://www.imagica.com/topics/aseanworkshop_isea_my2016/report-3/

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