インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル2020 オンライン開催中!

2002年にはじまり18回目を迎える学生アニメーションの映画祭「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)」。SWITCH ONLINE!のキャッチコピーを掲げて、今回はオンライン開催となります。

同フェスティバルは、東京藝術大学、多摩美術大学、東京工芸大学、東京造形大学、武蔵野美術大学が幹事校を務め、各校でアニメーション教育に携わる教員がボランタリーに運営しています。今回の幹事校代表は東京藝術大学が務め、映像研究科アニメーション専攻の布山タルト教授がフェスティバル・ディレクターを務め、初のオンライン開催の指揮をとりました。

全国から参加する学校は22校。各校の教員によって推薦された出品作品は総計159本、総上映時間は10時間半を越えます。東京藝術大学からは映像研究科アニメーション専攻の増田優太さん、松岡美乃梨さん、羅絲佳さん、川上喜朗さん、李念澤さん、劉軼男さんの作品の他、修士1年のオダアマネさんや岸本萌さんらの学部時代の卒業制作を上映。さらに修了生の見里朝希さんが登壇するトークイベントもあります。

今回のICAFのメインビジュアルとプログラム冒頭に流れるジングルは、アニメーション専攻の宮本瑛未さんと石舘波子さんが制作(音楽は松本祐一助教)。更に3Dバーチャル会場はゆはらかずきさんと宮本瑛未さんが制作し、音楽を島尚比呂さんが提供。またオンライン開催の要となるWEBサイト構築には、二宮諒助手がエンジニアとして尽力するなど、アニメーション専攻がICAF2020の実現に様々な貢献をしています。

会期は10月4日まで。是非、2020.icaf.infoへアクセスして下さい!


インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル 2020(ICAF 2020)


2002年にはじまり18回目を迎える学生アニメーションの映画祭「インター・カッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)」。SWITCH ONLINE!のキャッチコピーを掲げて、今回は初のオンライン開催となります。
今回、全国から参加する学校は22校。各校の教員によって推薦された出品作品は総計159本、総上映時間は10時間半を越えます。これら膨大な作品群を俯瞰することで、2020年現在の学生アニメーションの最前線を堪能して頂くとともに、これからのアニメーションの世界を担う若者達を、是非応援して頂ければ幸いです。


会場>https://2020.icaf.info

会期>2020年9月19日(土)~10月4日(日)
  [プレ・オープニング期間]9月19日~9月23日
  [メインイベント期間]9月24日~9月27日
  [アーカイブ期間]9月28日~10月4日


参加校:
アート・アニメーションのちいさな学校、大阪芸術大学、大阪電気通信大学、金沢美術工芸大学、吉備国際大学、九州産業大学、京都芸術大学、京都精華大学、神戸芸術工科大学、女子美術大学、多摩美術大学、東京藝術大学、東京工芸大学、東京造形大学、東北芸術工科大学、長岡造形大学、名古屋学芸大学、日本大学芸術学部、比治山大学短期大学部、広島市立大学芸術学部、北海道教育大学 岩見沢校、武蔵野美術大学


主催:インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル実行委員会
共催:日本アニメーション協会(JAA)、日本アニメーション学会(JSAS)
特別協力:国立新美術館

協賛:京楽ピクチャーズ. 株式会社、株式会社アイケイアイエフプラス、株式会社カーフ、株式会社十返舎、株式会社Too、株式会社ボンズ、株式会社ロボット、シンエイ動画株式会社、CLIP STUDIO PAINT、株式会社ガレージフィルム、株式会社白組、株式会社スタジオコロリド、株式会社ティー・ワイ・オー ドワーフスタジオ、株式会社ディレクションズ、株式会社ノーヴォ、株式会社pHスタジオ、株式会社ファインアシスト、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ、太陽企画株式会社、有限会社オレンジ、リトルビット株式会社

第23回文化庁メディア芸術祭協賛事


<主なプログラム>
◎各校選抜プログラム|ICAF2020 PICKS
 22の学校から1本ずつ推薦された選抜作品のプログラム。
 観客賞投票対象です(観客賞投票期間:9/26(土)18時〆切)。
◎参加校別プログラム|SCHOOL PICKS
 全22校159本の作品を一望できる学校別のプログラムです。
◎「ICAFから世界へ!歴代出身作家の現在〜中田彩郁、姫田真武、見里朝希〜」9/24(木)15〜16時(ライブ配信)
◎「ICAF×文化庁メディア芸術祭連携プロジェクト『新人作家トーク!』
 Daria KASHCHEEVA(アニメーション部門新人賞「Daughter」)
 築地のはら(アニメーション部門新人賞「向かうねずみ」)
 CHENG Jialin(アニメーション部門新人賞「浴場の象」)
 ぬQ(アニメーション部門審査委員会推薦作品「サイシュ〜ワ」)
 9/24(木)14時から順次公開予定
◎持ち込み上映・講評会「ICAF×文化庁メディア芸術祭ICAFとらのあな」
 講評者:古川タク、鋤柄真希子、松村康平
 9/26(土)15〜17時半(ライブ配信)
◎観客賞授賞式・閉会式 9/27(日)16〜17時(ライブ配信)
◎ICAF2020 3Dバーチャル会場
 9/24(木)〜10/4(日)
 バーチャルSNSプラットフォームcluster上で展開する、ICAF2020の3Dバーチャル会場です。全作品のダイジェスト映像を鑑賞できる他、様々な遊べる仕掛けのある交流と遊びの場。ICAF2020特設WEBサイトのトップページバナーからアクセスして下さい(体験のためにはclusterのアプリインストールが必要です
★パブリック・ビューイング
 例年の会場である国立新美術館では、1階展示室で各校選抜プログラムのパブリックビューイングが行われます。
 日時:9/26(土)13〜18時、9/27(日)10〜18時
 詳細は、以下をご覧下さい。
 https://icaf.info/archives/330