小中高校生を対象とした「藝大スクール・シアター」開催のお知らせ

横浜に拠点をおく東京藝術大学大学院映像研究科が、小学生、中学生、高校生らを対象とした映像教育のプログラム「藝大(げいだい)スクール・シアター」を開催します。 映画、メディアアート、アニメーションの分野の教授陣が、映像の楽しさをお伝えします。

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メディアの多様化が進み、映像が日常の一部として人々の生活に入り込んでいる今日、映像をどう見ればよいかについてのメディア・リテラシー教育が必要とされています。特に心身の発達過程にあるこどもたちに対しては、映像を見る、感じる、読み解く方法を教える必要があり、それが映像の時代に生きる若い世代の教養の基礎となる能力となるのではないかと考えます。また、次世代を担う世代が、人生の早い時期に優良な映像作品や映像制作者と出会うことによって、より豊かな感受性や想像力を育むことができるのではと考えています。  東京藝術大学大学院映像研究科は、2005年に設立されて以来、映画、メディアアート、アニメーションの分野で映像作品の制作、研究に携わってきました。その成果を生かし、次世代のこどもたちの映像鑑賞教育に取り組む企画を行います。

東京藝術大学
大学院映像研究科長 教授
桐山 孝司


▶︎ 第1回 「映画の撮影とは~プロの撮影監督に学ぶ~」


一般(中学生以上)対象 〈事前申し込み制(先着順)〉※後日対象が拡大される可能性があります。

講師:田中一成(東京藝術大学 大学院映像研究科 映画専攻 教授)
日時:令和2年2月29日(土)14:30~16:30
内容:
プロの現場では、映画はどのように作られているのだろう。宮藤官九郎監督や三池崇史監督をはじめ多数の監督とのコラボが多く、各分野での撮影を経験している撮影監督田中一成が、写真などで現場の様子を解説し、実際にプロのカメラや照明機材に触れながら、プロの映画撮影現場について実地を交えて解説します。


講師プロフィール

撮影監督。 横浜放送映画専門学院(現日本映画大学)卒業後、フリーの撮影助手として映画、テレビの撮影に携わる。94年度文化庁芸術家在外研修員として米国、オーストラリアで研修を積む。 主な担当作品は橋本一監督他「探偵はBarにいる」「探偵はBarにいる ススキノ大交差点」「探偵はBarにいる3」、三池崇史監督「Dead or Alive 2逃亡者」「Dead or Alive Final」「極道恐怖大劇場 牛頭GOZU」「ゼブラーマン」「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」、宮藤官九郎監督「少年メリケンサック」「中学生円山」、松本人志「R-100」,若松孝二「スクラップストーリー、ある愛の物語」「キスより簡単 2 漂流編」、「仮面ライダーThe First」「仮面ライダー The Next」等がある。日本映画撮影監督協会専務理事。


【申し込み方法】

第1回に参加を希望する方は、以下のWEBサイトよりお申し込み下さい。当選は先着順となります。

《申し込みページ》
お申し込みはこちら

対象:神奈川県内に在住・在学している中学生(※後日対象が拡大される可能性があります。)
定員:50名(先着順)
記載事項:参加者氏名、フリガナ、住所、メールアドレス、学校名、学年、人数など


▶︎ 第2回 「世界のショートアニメーションと出会う」


小学生対象 〈指定校のみ(一般の受付は行っておりません)〉

講師:伊藤有壱(東京藝術大学 大学院映像研究科 アニメーション専攻 教授)
内容:
描かれた絵や人形が、生きているように動く「アニメーション」。 アートとして作られた世界のショートアニメーション作品(作品名は当日公表)を 鑑賞した後、作品のテーマや技術などを、資料と実演を交えながら解説します。


講師プロフィール

アニメーションディレクター。被写体に主に粘土を使った「クレイアニメ−ション」や、CG・デジタル技術を融合したアニメーション映像を手がける。NHK Eテレ「ニャッキ!」をはじめ、多くのテレビCM、番組、ミュージックビデオに参加。 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門審査員、広島国際アニメーションフェスティバル国際選考委員等務める。日本アニメーション協会理事。


▶︎ 第3回 「「理」があって面白い 映像シアター」


高校生(神奈川県在住または在学)、教育関係者対象 〈事前申し込み制(先着順)〉※後日対象が拡大される可能性があります。

講師:佐藤 雅彦(東京藝術大学 大学院映像研究科 メディア映像専攻 教授)
日時:令和2年3月22日(日)14:00~16:00
内容:
映像は感性で作るものと思われがちですが、頼るのは感性ばかりではありません。例えば、認知科学という学問があります。人が外界を理解する時に、我々の内でどういう仕組みで行なっているかを研究する分野です。その仕組みを知ると新しい映像が作れるのです。この講義では教育テレビ番組「ピタゴラスイッチ」「考えるカラス」を作ってきた佐藤雅彦教授ならではの驚くべき映像手法が披露されます。

Photo:Takuji Okada

講師プロフィール

NHK・Eテレ「ピタゴラスイッチ」「0655」「考えるカラス」などのユニークな教育番組や「だんご3兄弟」などの歌の制作のほか、「ポリンキー」「バザールでござーる」などのCMも制作。2011年芸術選奨、2013年紫綬褒章、2014年・2018年カンヌ国際映画祭短編部門正式招待。専門は、教育方法と表現方法。「どうしたら、それが伝わるか」をテーマに、映像・アニメーション・歌・グラフィックデザインにおける新しい表現手法を開発。脳科学の知見を基とした表現の研究など、分野を超えた活動を行っている。


【申し込み方法】

第3回に参加を希望する方は、以下のWEBサイトよりお申し込み下さい。当選は先着順となります。

お申し込みはこちら

対象:対象:神奈川県在住または在学している高校生、学生(中学生〜大学院生、専門学校生)、教育関係者(在住・在勤地は問いません)(※後日対象が拡大される可能性があります。)
定員:90名(先着順)
記載事項:参加者氏名、フリガナ、住所、メールアドレス、学校名、学年、人数など


【イベント内容等について】
東京藝術大学大学院映像研究科
担当:田村・久保田
TEL: 050-5525-2671
E-mail: shomu.fm@ml.geidai.ac.jp
※受付時間: 9時〜17時(土日・祝日を除く)

【参加申込み等について】
合同会社TRIPOD
担当:本田
E-mail: geidai.st@tripod.co.jp
※土曜・日曜・祝日にいただいたものについては、
※翌営業日以降の回答となる場合がございますので、予めご了承ください。